ニュースレターへ掲載

大変光栄なことに、2024年12月発行の『CBGMこども財団NEWS』が、弊団体を採り上げてくださいました!

CBGM子ども財団のニュースレターの「助成先活動報告」、一般社団法人みんなのピアノ協会が、児童養護施設に対するピアノ学習プログラム事業で取り上げられている図

私どものビジョンからはじまって、学習プログラム、CBGMこども財団様の助成金に基づく活動について、なんと1ページにわたり掲載いただいたのです。感謝感激!という他ありません。

なお、CBGMこども財団様は、私たちのような設立間もない団体でも、助成趣旨や先駆性、独自性など選考基準に合致すれば支援を行っていくとのこと。

ボランティアを志すうえで何と心強く有り難いことですね!

私たち団体の活動の背景

日本では、経済的な理由や地域的な格差により、習い事をあきらめざるを得ない子どもたちが数多く存在します。特にピアノのような芸術教育は、高額な費用がかかるため、その機会は限られがちです。私たちは、そのような子どもたちにも等しく音楽に触れる機会を提供したいという想いから、CBGMこども財団様の助成事業に応募しました。

当学習プログラムにつきまして

プログラムでは、高級ピアノメーカー・スタインウェイの元CEOが考案した学習メソッドと、最新の学習アプリ、電子ピアノ、経験豊富なピアノ教師による丁寧な学習支援(オンライン・レッスンも併用)を組み合わせることで、子どもたちが質の高いピアノ学習を継続できるよう工夫しています。単に弾けるようになるだけでなく、音楽の楽しさを自ら発見し、表現する力を育むことも目指しています。

音楽の力が子どもに及ぼすインパクト

ピアノを弾くことは、単なる指の運動に留まりません。子どもたちは、楽譜を読み解き、音を奏でる中で集中力や達成感を育み、表現する喜びを知ります。また脳科学の世界ではピアノはIQと非認知能力を最も高める習い事であり、東大生がやっていた習い事でピアノが特異的に多いという調査結果もあります。

ある子どもは、ピアノを始めてから学校でのさまざまな活動に積極的に参加するようになったり、生活面でも自信を持つようになったりしました。音楽の力は、子どもたちの心を豊かにし、未来を切り開く大きな原動力となるのです。

CBGMこども財団様からの助成を受けて

CBGMこども財団様からの第3期助成金事業に採択されました。この助成を受けて、3つの県に跨る、7つの自治体にある 7カ所の児童養護施設、計70名のお子さんたちに 私どもの学習プログラムをお届けいたします。(以下、順不同。参照くださいませ)

  1. 福岡県 北九州市:聖小崎ホーム様
  2. 福岡県 飯塚市:嘉麻学園様
  3. 福岡県 朝倉市:古処学園様
  4. 福岡県 柳川市:白梅学園様
  5. 山口県 山口市:山口育児院様
  6. 静岡県 浜松市:わこう様
  7. 静岡県 伊東市:川奈臨海学園様

*(注記)上図の静岡県の番号0.は、当該助成事業に先立ち実施された、静岡県沼津市「松風荘」様における先行活動です。

CBGM子ども財団様のニュースレターでご紹介いただいたこの活動を、さらに多くの子どもたちへ広げませんか? 皆様のご支援が、子どもたちの可能性を未来へ繋ぎます。

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