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Our Thoughts
ピアノは子どもに人気の習いごとでも習いたくても習えない子どもがいます。社会的な格差がその背景にあり「教育格差」が広がっているのです。ピアノは「お金持ちのもの」ではなくピアノは「みんなのもの」であるべきで習いたいなら、公平にやらせてあげたい私たちにはそうした強い想いがあります。幸いなことに、ピアノ学習の新しい波ITを活用した練習プログラムがあり、すでに利用者は全世界で1千万人以上。私たちは最新技術を活用し、知恵を絞りピアノ学習を手の届くものにして子どもの未来に希望の光を照らします。
それぞれの保護者が直面する困難に、私たちはどう応えるのか。子どもの訴えに耳を傾け、支援を提供します。
ピアノは子どもに人気の習いごと。しかし経済的な理由から、習いたくても習えない子どもが沢山いると私たちは捉えています。ある調査によると、世帯収入300万円未満の子供は600万円以下と比較して、音楽系の習いごとの経験が4割程度に止まります。
ピアノ学習は「教室・教師」と「自宅・自習」の両輪です。例えば週に1回、教室で30分のレッスンを受けて、次回までに自宅で復習や予習。このため「続くかどうかわからない」初期の段階で、高価で場所をとるピアノの購入が必要となります。
また、子どもにとって自主練習は単調で興味に欠けるため、ピアノ嫌いになり、やめる主な原因になっています。つまり家庭や施設における、練習用のピアノ購入と自主練習が課題なのです。
私たちは、ピアノ入門から初級者の子ども向けで、安価かつ効果的なピアノ学習のあり方を検討した結果、電子キーボード、ピアノ練習アプリ、学習進捗支援の組み合わせが最適で、多くの子どもたちにとってピアノ学習が手の届くものになるとの結論に至りました。
私たちは、子どもが置かれた状況とニーズに応じた支援を提供します。
それぞれの子どもが抱える課題に対し、最適な学びの機会を創出することに尽力します。
電子キーボードをシェアし、ピアノ練習アプリと進捗支援を組み合わせた学習プログラムを提供することで、ご家庭や児童養護施設でのピアノ学習を手助けする個別レッスンを支援します。
行政と連携し、生活保護やひとり親家庭にアウトリーチし、「親子教室」などを開催することでピアノ学習の支援をします。また小中学校の教室開放などを利用して、本格的なピアノで練習する機会を作ります。
ピアノと子どもの応援をはじめたい大人の方に対する寄付プログラム。電子キーボードのシェア、ピアノ練習アプリ、そしてピアノを習いたくても習えない子どものに対する寄付がセットになったプログラムを提供します。
子どもたちの学びと成長、私たちの挑戦に関わる日々の活動報告です。これらの報告を通じて、子どもたちの一歩一歩の成長を皆様にお届けしています。
みんなのピアノ協会
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ご寄付一つ一つが、若き羽ばたきへの力となります。皆様からの温かい支援は、以下の活動に使われます。
親や兄弟から離れ、児童養護施設で生活するお子さんのピアノ学習プログラムに必要な機器やプログラムの購入に充てられます。ピアノ学習を通じて、自己肯定感を高め、希望する職業(保育士等)に必要なスキルを身につけます。
個々の特性や学びに合わせた楽曲の選択、技術要素の組み合わせ、子どものやる気を引き出す進捗プロセスなど、学習プログラムをより豊かなものにします。子ども一人ひとりの可能性を最大限に引き出します。
生活保護やひとり親家庭にアプローチするためのプログラムを開催します。行政と連携した「親子教室」、地元の有志による無償もしくは安価なピアノ入門プログラムの提供を行います。
ピアノ学習アプリとはどのようなものですか?
スマホやタブレット、パソコン上で稼働するプログラムです。画面上に楽譜と鍵盤が表示され、どこを弾くのか一目でわかり、間違えると停止。スピード調整や苦手な箇所の繰り返し練習もできます。初級~上級者などのレベル別の動画によるレクチャー、楽曲はクラシックだけでなく、POPS、ジャズ、アニメソングなど幅広く用意され、楽しみながらピアノや鍵盤楽器の演奏方法を学ぶことができる優れものです。すでに世界中で1,000万人以上の利用者がいます。
どのようなレベルまで上達しますか?
現在、私たちが対象としているのは、主に入門から中級レベルです(目安として半年から1年)。それ以降は目的によります。本格的にピアノを学びたい方は、ピアノ教室でのレッスンを。一方、POPSやアニメソングなどの楽曲や伴奏演奏を楽しみたい方は、引き続きピアノ練習アプリで上達を目指していただくことを想定しています。
電子キーボードで大丈夫ですか?
多くの人(ピアノ学習者)の自宅練習用の機器は、電子ピアノもしくは電子キーボードです。ピアノは88鍵盤で電子キーボードは61鍵盤ですが、モーツァルトの時代やベートーヴェン初期のころのピアノは61鍵盤でしたので、クラシック系楽曲の入門から初級レベル、代表的なピアノ教本のソラチネ、ブルックミュラー25の練習曲は十分にカバーすることができます。また、電子キーボードは小型なので置き場所に困ることがなく、ヘッドフォンをして演奏できるので近所迷惑にならないというメリットもあります。
団体概要
法人名
一般社団法人 みんなのピアノ協会
設立年
2024年5月
代表者
中村 聰
住所
東京都千代田区丸の内 3-3-1 新東京ビル1階
メール
info@minnano-piano.org
©
一般社団法人みんなのピアノ協会
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