当団体のポリシー(2024年度)を以下にまとめました。本年5月末にできたばかりの法人ですが、志は高く、自らを律するために、本年度の「雇用・人材」「環境」「人権」「差別禁止」に関する理念や方針を掲げます。
1.雇用・人材に関する理念・方針(2024年)
困っている人たちを助けるためには、私たち自身が強くなる必要がある。また法人設立まもないため、力強く生き残っていく必要がある。そのために2024年度は、人材と雇用に関して以下の方針に基づき活動を行う。
1-1.汎用的なスキル分野に関しては、多様なバックグラウンドとスキルを持った人材リソース、具体的にはプロボノを最大限活用する。
1-2.中核的な価値を確立することが急務なので、学習プログラムの標準化・高度化を短期間で進める必要があり、そのための人材を確保することが急務である。
1-3.迅速な意思決定と実行を行えるか否かが生き残りの鍵となる。したがって、マネージメントチームは極小化する。
1-4.雇用には最大限の注意を払い、最善最良の義務をもって慎重に行う。
2.環境への取組みに関する方針(2024年)
私たちが取り扱う機材である電子ピアノ、電子キーボードは、長期間使用できるものである。このため受益者間のシェア(貸与)を前提とする。使ってきたお子さんの変遷をストーリー化するなど、新品よりシェアする物事にむしろ価値があるとするような取り組みを推進する。
3.人権に関するポリシー(2024年)
以下の人件方針は、当団体の役員・従業員に適用するものとする。またその実現のために、すべてのパートナーの皆様にも、本方針を理解し、支持していただくことを願うものとする。
3-1.人権の尊重:
当団体は「国際人権章典」および国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則及び権利に関する宣言」に規定された人権を尊重するものとする。また「ビジネスと人権に関する国連指導原則」に則り事業活動を行うものとする。
3-1-1.差別:
当団体は、個人の人権と多様性を尊重するものとする。また、国籍・人権・民族・宗教・思想・性別・年齢・障がい・性自認・性的指向・雇用形態その他各国・各地の法令で保護されている特性による差別や、個人の尊厳を損なう行為を行いません。
3-1-2.ハラスメント:
当団体は、精神的、肉体的であるかを問わず、相手を傷つけるような言動やあらゆるハラスメントを行いません。
3-1-3.労働安全衛生:
当団体は、職場の安全・衛生に関する法令・ルールとその運用状況を確認し、安全で健康的な職場環境をつくります。